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アイウエオ
カキクケコ
因島杜仲茶

杜仲茶は杜仲の木葉からつくられ、ツバキ科の茶系植物と異なる古来の植物です。杜仲は五大漢薬として古くから親しまれてきました。日本では杜仲がノンカフェイン、健康維持作用のあるハーブ・ティーとして飲まれています。赤ちゃんからお年寄りの人まで、お飲みいただけます

茶農家として一番茶への想いは、「あ~美味しい」と飲んで頂く皆様の笑顔を常に考え作るからです。しかしそれは皆様が健康でなければ成らないという強い想いと重なり、社会問題化した農薬、望ましくない場合もあるカフェインも自らの課題として帰郷した尾道で、日本人によって茶となった五大漢薬の葉、杜仲茶との始まりです。

因島杜仲生産組合の石田組合長と柏原勇さん

杜仲は広島との縁も深い、平清盛も薬として茶と同様に中国より持ち帰られたともされ、薬として今に在り続けます。二千年以上人々の健康に役立ってきた杜仲、その葉を茶として加工に至った因島の人への想いを、和心ある日本茶として瀬戸内海に浮かぶ島々、広島より世界中の人々に笑顔であって欲しい!大きな大きな想いです。

1987年から始まった広島県尾道市因島での杜仲葉栽培、当初より栽培される因島杜仲生産組合の組合長は御年86才、30名からなる組合員の皆様も平均年齢70才をゆうに超えておられますが、不老長寿の妙薬とされる杜仲、その葉で作る杜仲茶を30年以上飲み続けられて皆さん大変お元気で、現役の生産家様です。
 2018年、そんな因島杜仲茶を未来へ拡大と、NPO法人おのみち寺子屋の20代の若者達が3年がかりで杜仲葉栽培を学習し、新たな協業も始まっております。